部会について

ともに笑い逢える部会に

当たり前だと思っていた日々が、当たり前ではなくなった2020年。
誰しもが予想もしていなかった世界が今、この地球上で現実となっています。

新型コロナウイルス感染症により数か月のうちに世界の状況が一変し、我が国日本にも大きな影響を及ぼし、新しい生活様式にあるようにニューノーマルが始まっていきます。 当たり前の日々が崩れ去り、それが尊いものであったと改めて教えてくれたと感じています。

青年会議所の設立は、戦後復興期であり経済状況は極めて厳しいときでありました。 いわば有事であり、自身のこと以外に時間を注げる人が少なかったことは想像に難しくありません。 コロナ禍において、いま多くのメンバーが事業活動に不安を抱えており、ビジネスや私生活に制限がなされ、まさに同じく有事であると感じています。

ここで着眼すべきは、青年会議所の設立の時が有事であったことであります。 経済成長期ではなく国際社会に復帰する以前において、青年たちが自ら行動をして設立した組織であります。 我々の存在意義、存在価値は何なのかを考え、当事者意識をもって現実に真摯に向き合っていかなければなりません。 我々は常に未来に責任を持ち、未来を創造し、未来を歩んでいく存在であります。 国難の今だからこそ、青年会議所が必要であり、全国の地へと足を運び仲間と出会える喜びを感じあえる部会活動が必要であります。

ビルメンテナンス部会の輝かしい未来を歩むために会員拡大を第一に考え、全国の同士たちとともに今後も笑い逢いたいと願い、猪突猛進で進んで参りますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。

部会長 浅井 俊一
出身LOM　（公社）松阪青年会議所